ポッドキャスト(Podcast)とは、インターネットを通じて配信されるトーク番組や音楽番組のこと。ラジオ番組などに近いイメージ。最近はポッドキャストを聴く人だけでなく、配信する人も増えている。
ポッドキャストの収録スタジオがあり、さらにクラフトビールも飲めるのが、東中野にある「雑談」というお店だ。今回、雑談でポッドキャスト収録に初挑戦してきた。
雑談ってこんな場所

雑談は、「雑談をデザインする」をコンセプトに2022年8月にオープンした、クラフトビアバー付きポッドキャストスタジオ。

クラフトビールを飲みに行くだけでも問題なし。タップ数は6つあり、「Far Yeast Brewing」や「奈良醸造」のビールなどが繋がれているほか、缶や瓶の品揃えもあり。
この日は収録もしたかったので、雑談のWebサイトからスタジオを予約した。予約は1時間単位で、1時間から3時間の間で選べる。
とにかく初めての収録なので、どれだけの時間取るのがベストなのか迷ったものの、1時間で予約。実際収録してみた感想としては、1時間でも十分だった。
ポッドキャストに挑戦

雑談では、クラフトビールを飲みながら収録することができる。ビールを購入し、収録スタジオへ。

ポッドキャスト経験がある友人のふっかーさん、ホリさんも駆けつけて、3人で収録に臨んだ。設備が上手く使えるか不安があったものの、やることはボタンを押して話すだけ。
録音を開始したいタイミングでボタンを押し、終わりのタイミングでもう一度ボタンを押すだけと、とても簡単だった。

この日は初回お試しのような感じだったので、台本もなくほぼフリートークではあった。普段なかなか触れることがないヘッドフォンやマイクなどの収録設備を使っていると、ラジオパーソナリティのような気分になって、とても楽しい時間だった。
ポッドキャスト初心者こそスタジオへ
収録を終えたらビアバー側で飲んでから帰るのも、雑談での定番の流れ。「次回はちゃんと台本を用意したいよね」などと話しつつも、まずは収録が終わって一安心。
音声の録音をするだけなら、スマホのレコーダーでもできる。であれば、スタジオをわざわざ借りるのはなぜなのか。まずやっぱり、音質が良い。生活騒音などのノイズも入りずらい。そして、設備が整っているから準備も不要で楽に収録できる。
ポッドキャスト初心者こそ、最初はスタジオを借りて収録してみるのはアリだなと感じた。

ポッドキャストを継続するための仕組みとして、スタジオを予約して、収録してビールを飲む日を定期的につくっている人もいるそう。


というわけで、「zikka LOCAL BEER CLUB」のはじめてのポッドキャスト、良ければ聞いてみてください。
雑談
住所:東京都新宿区北新宿4-35−3
営業時間:水 – 日 17:00 – 23:00、
定休日:月火
Instagram:@zatsudan_co_jp
Web:https://zatsudan.co.jp/
※最新の営業時間等はホームページ、SNS等をご確認ください。