ローカルなクラフトビールを飲みに、武蔵境に行ってきました!
せっかくなので、
近辺を散歩していたのですが、
気づいたら国立天文台に辿り着いていました!
武蔵境は中央線ビールフェスティバルも開催された街
JR中央本線、西武鉄道多摩川線が乗り入れる武蔵境駅。
中央線沿線のクラフトビールのブルワリーが勢揃いする「中央線ビールフェスティバル2024」も、武蔵境駅前で開催されていました。
駅前には、街の人が思いおもいに過ごす図書館が
武蔵境駅を出てすぐ目の前にある、楕円の繭のような窓が目を惹く白い建物。「武蔵野プレイス」は、図書館と市民活動の場所を併せた公共施設です。
市民でなくても誰でも入れるのと、雑誌の最新号やバックナンバーも読めるのが、私のお気に入りポイントです。
26K Brewery でクラフトビールを!
武蔵境駅の高架下を少し歩くと、「26K Brewery」のノボリが見えてきました!
26K Breweryは、「ond」という、コーヒー、タルト専門店、お惣菜屋さん、クラフトビール屋さんが併設した施設内にあります。
中央線高架下の、たった3坪(6畳くらい)のビール醸造所。武蔵野の水を使って、ゆっくり時間をかけて造られた個性的なクラフトビールを味わうことができます。
ondでは、ビールを飲む人はもちろん、コーヒーやケーキも楽しめるので、お散歩の途中での休憩にぴったりな場所でした!
26K Brewery
住所:東京都武蔵野市境南町3-2-13
営業時間:10:00 – 21:00
休業日:水曜
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国立天文台まで歩こう!(バス推奨)
武蔵境の周辺の名所を見ると、国立天文台が近くにあるらしいです。せっかくなので、歩いて行ってみることにしました!あとでちゃんと調べたら、武蔵境駅から3km以上あったので、バスを使うことをおすすめします!
道中で、あまりにもユニークな建物を発見。
三鷹天命反転住宅という名前で、見学のほか、なんと宿泊やテレワークでの利用もできるらしいんです!
芸術家・建築家の荒川修作氏とマドリン・ギンズ氏による、世界で最初に完成した「死なないための住宅」とのこと。
どんなところが「死なない」ということなのか、外から眺めるだけでは皆目見当もつかないので、一度見学してみたいところです。
三鷹天命反転住宅
住所:東京都三鷹市大沢2-2-8
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国立天文台に到着!
30分くらい歩いて、国立天文台に到着しました!
入場は無料。正門入ってすぐの守衛所で受付をし、中に入ります。
国立天文台・三鷹キャンパスは、国立天文台の本部です。
国内外にある国立天文台の観測施設の統括や、天文学研究、新しい観測装置の開発、大学院生の教育などを行なっているとのこと。
丸くて可愛い建物。
天文台歴史館(大赤道儀室)は、1926年(大正15年)に完成した建物。望遠鏡をすっぽり納めるためのドーム部分は木製で、造船所の技師の支援をによって作られた、珍しい建築物。国の登録有形文化財にもなっています。
中に入ると、とても巨大な望遠鏡が!
本当に大きくてかっこよかったので、これはぜひ現地で見ていただきたい!
この65センチメートル屈折望遠鏡は、ドイツのツァイス社製で1929年(昭和4年)に設置されたもの。京都大学附属の飛騨天文台にある65センチメートル望遠鏡と並んで、日本国内で最も大きな口径の屈折望遠鏡だそうです。
映像では見たことがありますが、パラボナアンテナをリアルで見るのは初めてかもしれません。正式には「6mミリ波電波望遠鏡」という名前だそうです。
国立天文台の見学の入場は16時30分までで、閉館が17時。この日は閉館間際の30分でサクッと回ったのですが、それでもとても楽しかったです。
宇宙や天体に関する資料がたくさんで、また今度ゆっくり回りたくなりました。
国立天文台の正門出てすぐのバス停から、帰りはバスに乗って武蔵境駅まで戻りました。
国立天文台・三鷹キャンパス
住所:東京都三鷹市大沢2-21-1
公開時間:10:00 – 17:00(入場は16:30まで)
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余談
地動説をテーマにした「チ。ー地球の運動についてー」という漫画が気になっていたのですが、国立天文台でいろいろ見て回ったことから触発されて、ついつい買ってしまったので読みます!